はるやずだいありー

フリースタイルダンジョン

秩鉄の旅

どうも遥夜です。そろそろ10月も終わりですね。すっかり日も短くなり涼しい日が続きますね。秋は過ごしやすいので好きです。その割にめちゃくちゃ短いんですよね。なんでなん!?

今日は埼玉県北部を走るローカル私鉄、秩父鉄道へ行ってきました。

秩父鉄道は埼玉県の東の果て、羽生市羽生駅から埼玉県の西の果て、秩父市三峰口駅までを結ぶ全長約70kmの路線です。

70kmってなかなか長いですよね。他の路線だとJR東海道線の東京〜大磯間、JR神戸線の大阪〜加古川間に匹敵します。それどころか大手私鉄の相鉄、阪神の総営業距離を余裕で上回ってます。なかなかすごい。

自宅からまあまあ近い所を走っているのですが、乗車したのは中学生の時1度きり。前々からまた行きたいと思っていたのでなんとなく行ってみました。

最寄り駅からだいたい30分くらい、秩父鉄道の起点羽生駅に到着。一日乗車券を購入し秩鉄の旅スタート!

(ちなみに秩父鉄道の略称としてよく使われているのは秩父線秩父鉄道線等らしいです、なんでか分かりませんが秩鉄って略称がいちばんしっくり来たのでこの記事では秩鉄と略したいと思います)

f:id:sikotaro:20181028010416j:image

ホーム上に停車していたのは元東急電鉄の車両。他者の中古車がバンバン走っているあたりはやはりローカル私鉄といった印象。しかしだいぶ新しそうな車両でお隣を走る東武線の車両よりも新しいのでは疑惑が…()

時間には余裕があり本数もそこそこ多いので気になった駅で途中下車していくことに。最初に降りた駅は羽生から3駅目、武州荒木駅です。

f:id:sikotaro:20181028010800j:image

早速やばそうなとこで降りてしまったなぁ…と軽く後悔。駅舎も木造の質素な作りですが待避線もあったりとなかなかハイスペックな駅。なかなかロケーション的にもよさそうだったので少し歩いた線路沿いの道で数本撮影。再び駅に戻ってきた頃にはもう昼前でした。

f:id:sikotaro:20181028011127j:image

レトロというかボロいというかなんとも風情のあるホーム。朝はドン曇りでしたが徐々に天気も回復してきました。どうせなら朝から晴れていて欲しかった…

f:id:sikotaro:20181028011318j:image

ここから先は熊谷まで各駅で下車していくことに。写真は東行田駅。最近あるマンガの舞台?(表紙だけかもしれない、ネットで見かけただけなので詳しくは知りません)になったらしいのでググって表紙と同じ構図で撮影してみたりしました。読んだことないのに申し訳ねえ…

f:id:sikotaro:20181028011531j:image

持田駅。ここも何ともいい雰囲気の駅でした。

近所に住んでいる(と思う)おじさんと駅員さんが駄弁ってました。いいですね田舎。

f:id:sikotaro:20181028011712j:image

秩父鉄道随一のターミナル熊谷駅。新幹線停車駅だけあってそこそこ都会でした。駅構内もJRの改札付近やテナントは改修されて近代的な雰囲気ですが、秩父鉄道の改札は昔のまま。JRの改札の方から歩いてくるとタイムスリップしたかのような感覚に。そういえば秩父鉄道ICカード非対応、更には自動改札もなく未だ改札は手動です。さらに乗り降りが少ない駅なんかだと駅員さんは事務室の奥の方でくつろいでいてこちらに気づかなかったり。簡単に不正乗車されてしまいそうですが大丈夫なんですかね。

熊谷から先は本数が減りあまり気軽に途中下車出来ないため、やってきた三峰口行の電車で一気に秩父鉄道の終点三峰口へ向かうことに。熊谷から三峰口までの所要時間は約1時間40分。長い…

f:id:sikotaro:20181028012449j:image

日が傾きかけた頃、終点三峰口に到着。民家や商店も少ない山奥の駅ですが、駅前から路線バスが発着しておりだいぶ賑やかな印象。

秩父鉄道の普通電車は全車ロングシートです。さらに決して座り心地がいいとは言えない座席なのでクロスシート厨の方は途中でぶっ壊れると思います。かの有名な静岡地区に比べたら所要時間は短いものの座席のクオリティは静岡地区の方がはるかに上。乗り心地、静粛性ともに静岡地区を走る313系の方がはるかに上をいっています。(211系と比べると…まあ…うん)

f:id:sikotaro:20181028013232j:image

復路は急行電車で熊谷まで。地方私鉄ながら優等列車が走っているのも秩鉄の魅力。乗車には乗車券の他に急行券(200円)が必要です。非常に安い。

ただ急行は全車自由席。座れなくても急行券は必要ですのでご注意を…

急行の三峰口→熊谷の所要時間は約1時間10分。普通電車に比べてだいたい30分くらい速いです。実際乗っていても通過駅での待ち合わせなどによる運転停車などはあったもののかなり早い印象。もう少し本数が多くてもいいのに…

f:id:sikotaro:20181028013847j:image

こちらが座席。ボックス固定です。元々ロングシートの通勤型電車だったため窓割りは合わないものの特別景色が見えにくい席というのは特になかったと思います(多分)

そしてこの座席、面白いのがボックスながらリクライニングするということ。

もともと特急列車に使われていた座席を流用してきたとのことなので改造の費用などを考えるとそのままの方が良かったりしたんですかね。

ボックス固定とはいえリクライニングシートに200円で乗車できるというのはなかなかお得なのではないでしょうか。ただ片方がリクライニング全開にすると反対側は全く倒れなくなりますのでご注意を。まあ早い者勝ちということで…(トラブルになったら嫌という人は最初から倒さない方がいいかも)

f:id:sikotaro:20181028014502j:image

熊谷からは普通電車に乗り羽生へ。このあとはちょこちょこと寄り道をしつつ帰路へ。

秩父鉄道、なかなか面白い路線でした。今回は乗車しませんでしたがSLも走っているので家族連れでも楽しめる路線だと思います。マニア的に見ても今や絶滅危惧種とも言える木造駅舎が当たり前のように健在であったり、駅のサイン類が非常に古いものだったり、地方私鉄としては珍しい優良急行が走っていたりと一日中いても飽きない路線です。まだまだ降りてみたい駅なども多いので今後も定期的に通ってみようかなと思います。沼りそうで怖い…

それではまた。趣味の話は楽しいですね。